積算・資材調達・施工に関するルール 見積明細の記載方法や調達、施工標準に関するルールです

1.設計図書と見積書の標準様式作成と施主への提示及び丁寧な説明

標準の設計図書には、少なくとも平面図、立面図、矩形図、設備明細図、建具表を含むものとします。標準見積書は構成員が独自に採用するもので可ですが、一式表示の見積書は不可です。見積書は専門的な内容を含むことが多いので、建築主への丁寧な説明を義務付けています。

2.省エネ対策用の推奨建材リストの作成と共同購入

限りある予算内で最大限に高品質な住宅を供給するため、省エネ対策などで必要とされる建材や住宅設備機器については推奨建材リストを構成員で共有し、事務局会社からの共同仕入等の措置を講じて住宅建築にかかわるトータルコストの削減をします。 

3.フラット35の施工基準に準じた施工及び工事・賠償責任保険の付保

施工基準については、住宅金融支援機構が提供する長期固定金利住宅ローンの【フラット35】の対象となる住宅がクリアしなければならない技術基準を準用します。又、建設工事中の事故や不慮の事故に対する損害賠償責任をカバーする工事・賠償責任保険の付保と保険証券の提示を義務付けました。